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たばこ税が増税されましたね

皆さんこんにちは。今週担当の片山です。

最近は日中も過ごしやすい日が続き、めっきり秋めいてきましたね。

ただ、朝晩とかなり冷える日もあり、日中との寒暖差が激しいので、皆さま体調管理にはくれぐれもお気を付けください。

 

さて、令和元年10月1日に消費税率が10%(酒類・外食以外の飲食料品等については8%で据え置き)へと引き上げられてから、ちょうど1年が経過しました。

「消費税率10%」にもずいぶん慣れ、当たり前になってきたように思います。

このように、消費税の増税は令和元年10月1日から行われましたが、毎年、4月と10月は税金その他の制度が変わる時期でもあります。

今年も10月1日から生活用品の値上げ・値下げ(増税・減税)のニュースがあったかと思いますが、今回はその中から「たばこ」に関する税金について取り上げたいと思います。

 

たばこに関する税金

 

たばこの小売定価価格には本体価格の他、たばこ税額と消費税額が含まれています。

このたばこ税については、定期的に増税が行われており、今年も10月1日に増税となりました。

 

たばこ税の税収はどれくらい?

受動喫煙を規制する改正健康増進法の全面施行により、令和2年4月から屋内での喫煙が原則禁止となったのは記憶に新しいところですが、このように、健康に対する意識の高まりやそれに伴う法律の改正等により、たばこの販売数量(喫煙者数)自体は減少しています。たばこの年間販売数量データによると、昭和61年度のたばこの年間販売数量は約3,100憶本でしたが、年々減少し、平成30年度の年間販売数量は約1,300憶本となっています。

しかしながら、たばこ税の税収については昭和61年度から大きな変化はなく、国税・地方税を合わせて毎年約2兆円程度で推移しています。

要するに、たばこ自体の販売数量(喫煙者数)は年々減少しているものの、喫煙者の方から納めていただくたばこ1本あたりの税金の割合を増やすことにより、税収が維持されているということが言えます。

<たばこ税等の税収と紙巻たばこの販売数量の推移>

~出典:財務省HPより~

 

 

たばこ1箱当たりの税額はいくら?

愛煙家の方々にとっては痛い増税ですが、では、たばこ1箱あたりいくらの税金を納めているのでしょうか?

代表的なメーカーの令和2年10月1日以降のタバコ20本入りの小売価格540円を例にすると、540円のうち税抜本体価格206.03円、たばこ税額284.88円、消費税額49.09円となり、なんと小売価格の約61.8%にあたる333.97円を税金(たばこ税・消費税)として納めていることになります。

現行の所得税の最高税率は45%(所得金額が4,000万円以上の方)となっており、それよりも大幅に高い税率の税金を納めていることがわかります。

よく「喫煙者の方は高額納税者である」と言われることがありますが、この高い税率から来ているのですね。

 

<代表的な紙巻たばこ1箱当たりのたばこ税等の税額及び税負担割合>

 ~出典:財務省HPより~


ちなみに、たばこ税については、来年も増税される予定ですので、健康やお財布のことを考え、禁煙を検討してみてはいかがでしょうか。

※いわゆる「たばこ税」は、厳密には「(国の)たばこ税、たばこ特別税、道府県たばこ税、市町村たばこ税」に分類されていますが、ここでは全てを合わせて「たばこ税」として表現しています。

 

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